「分かった」


龍守に手を引かれて龍守の部屋に入ると、急に抱き上げられた。


「ちょっと龍守!」


そのままベッドに下ろされる。


「たく、ほんと弱いよな」


「何が?」


「お前と母さんがダブルでくると」


「あー龍守、マザコン・・・」


言ってしまってからハッとした。


「へーそんなこと言うんだ」


龍守がニヤッと笑う。


「キャーちょっと!」


押し倒されて、キスをされた。


「んっ、苦し・・・」


「結菜が悪い」