パパの仕事は小児科の先生で、ママは看護師。
家の一階が病院になってて、お医者さんはパパだけだけど、看護師さんはママと数人いる。
朝ごはんを食べ終わって、軽くシャワーを浴びた。
「髪の毛、切ればよかったかな」
鏡を見て、はぁ~と息を吐く。
「でも、切ったら龍守怒るもんな」
私の髪は、現在背中の辺りまで伸びてる。
龍守は私の髪の毛が好きらしく、しょっちゅう触ってくるんだよね。
だから、あんまり短くすると怒る。
髪の毛を乾かして、顔に化粧水と保湿液をつける。
「そうだ。龍守に電話しよ」
もう10時だし、さすがに起きてるよね。
タオルで手を拭いてケータイを手に取り、龍守に電話をかけた。
「・・・出ない」
プルプル音は鳴ってるけど、一向に出る気配がない。
家の一階が病院になってて、お医者さんはパパだけだけど、看護師さんはママと数人いる。
朝ごはんを食べ終わって、軽くシャワーを浴びた。
「髪の毛、切ればよかったかな」
鏡を見て、はぁ~と息を吐く。
「でも、切ったら龍守怒るもんな」
私の髪は、現在背中の辺りまで伸びてる。
龍守は私の髪の毛が好きらしく、しょっちゅう触ってくるんだよね。
だから、あんまり短くすると怒る。
髪の毛を乾かして、顔に化粧水と保湿液をつける。
「そうだ。龍守に電話しよ」
もう10時だし、さすがに起きてるよね。
タオルで手を拭いてケータイを手に取り、龍守に電話をかけた。
「・・・出ない」
プルプル音は鳴ってるけど、一向に出る気配がない。


