「なんで僕なんだ?他の人間に能力を与えたってよかったんだろ?どうして僕がこの能力を…!」 「それもまた、運命♪」 待ってましたと言わんばかりにフォーチューンはそう言うと、望人に背を向けて先と同じ様に地面から足が離れ、制服の…短いスカートのまま空高く浮かび上がろうとするので望人は地面に視線を落とす。 「ああっ!忘れてた!」