運命は常に無限の可能性を抱えて分岐している。 その中のある特定の条件の運命に、“特定の相手が死ぬ運命”にジャンプさせるのが“死ねばいいのに”という言葉。 「…なんでだ?」 黒髪をゆっくり撫でているフォーチューンに、望人は訪ねた。