瀬織の目の前の不良がチキチキとカッターナイフの刃を露出させる。 その時、突然大きな衝突音が響いた。 「うぎゅっ…!」 瀬織の目の前の不良は意識を失って後方に倒れた。 その倒れた不良の横には、数分前までは花が植えられていたのだろうプランターが一つ。 直後、4階から叫び声が上がった。 窓の外側に厳重に固定され設置されていたプランターが、その重さに耐えられず直下へと落下した。 直撃した不良はビクンビクンと身体を痙攣させて、しかし起き上がる気配は見せない。 「……アンタ達も、死にたい?」