『何組行くんですか?』 『えっと、5組』 『じゃあここです。私6組なんで、では。』 『おっ、ありがとう、斎藤。ってか俺名前覚えるの早くねぇ?』 『はぁ。』 やっぱり何この先生? つい苦笑い。 ポン。 そんな私のおでこを先生が押した。