7時。もう用務員位しかいねぇんじゃねぇか?
「ねぇ、何する気なの…?ねぇってば!」
うるせぇな…
「あーあ、花巻ちゃんしゅうちんに捕まってんじゃん。しゅうちん舐めすぎたね。笑」
陸!
「てめぇ何してんだよ!」
走ってそのまま蹴り飛ばす。
「おい、秀平てめぇ何してんだよ。いきなり蹴りやがってよぉ。笑」
こいつ今俺の蹴りそらした!?
「ははっ!びっくりした?笑」
こいつ口は笑ってるけど目が笑ってない…。
気持ちわりぃんだよ…。
「みーちゃん秀平のこと嫌いだってよ?浮気したって家に来たよ?笑
なんでかなー??笑」
「……。」
「ははっみーちゃん貰うから。お前みたいな奴にはみーちゃん合わないよ?」
「……。」
「ルックスだけだろ?お前少し調子乗りすぎなんだよっ!だからみーちゃんにも愛想つかされたんだよ!笑」
「花巻。俺美咲が好きだから。やっぱ嘘でも付き合えねぇよ?
それにさ、お前だってわかっただろ。
美咲の事だと俺が本気でキレる事。」
「うん…。ごめんね…。」
「陸。美咲返せ。
じゃねぇとてめぇん家叩き潰す」
