「美咲?」
「ん?何ー?」
美咲は今、俺の下にいる。
もう、理性保てない。
美咲の上気した顔を見たらもう限界。
「もう、我慢できねぇ。」
今まで、美咲が怖いんじゃないかと思って
ずっと手を出さなかった。
「……。」
「あの時のキズ、俺が上から全部消してやるよ……。」
ゆっくりと服を脱がす。
力を込めて目を閉じて、震えてる。
「美咲、目開けろ!今触ってんのは、俺だろ。」
優しくキスする。
「うん……。しゅう、優しくして。」
当たり前だろ?
俺が全部消してやる。
「いくぞ美咲、力抜いて……。」
「うん、いたぁっ…。」
「大丈夫か?」
「いたぃ~しゅうのバカァ!!!」
「いった!繋がった状態で叩くんじゃねぇよいたたっ!!!!」
「私のが痛いよっ!バカァ!優しく~」
キスを落として抱きしめる。
「動くぞ?」
「ンッ…ちょっと待って待っ……
ピンポーン。
「「しゅうへいー?」」
由貴と敬太!?!?
