「い゛、い゛てぇ、うあ゛ぁ゛ぁぁっ!!」





美咲の一番近くにいる奴らを踏み潰した。



後の3人はびびって後退る。






「てめぇらこれで済むと思うなよ……?」



ヒッ……。



バギッ




「もうやめでっ…ハガ、ハあ゛ぁあ゛!!」





サイレンの音が聞こえる。







「キミッ止めなさい!!!止まって!止まれ!!!!!」








うぁああああ!!!!!






バギッ!






「しゅうっ!しゅうッ……!」








美咲が遠くで呼んでる。





良く見ると俺の上着を着ている。








無意識にかけたんだろうか……?








気がつくと俺は警察署内のソファーに座らせられていた。