嬉しいよりも驚きが強かった。 だってよ、 真菜さんの顔が離れた時、 道の向こうから美咲がこっちを見ているのを見たから。 あいつはすげー悲しそうな顔を一瞬見せた後で人混みに消えた。 なんでだろう。 俺は言い訳ばっかり考えていた。 最低だな……。 目の前にいる真菜さんを直視できなかったが 真菜さんはそれを照れていると思ったらしい。 俺の手をひいて、パフェの店を通り抜けカラオケに入って行った。