私に笑顔を見せて

「悔しい!!!!!!!!!!」

「まだ言ってんの?日本語が聞こえたからって...」

「だってさ、だってさ...」

「・・今日なんか奢って上げるから機嫌なおしな?」

「もう直った♪」

「・・(怒)」

それにしても...ホント誰なのよ!!
なんか私彼女の気分♪
鎌の彼女かぁ♪

「ねぇ...礼羽この服にあうんじゃ・・お~い!
別の世界から戻ってこ~い」

「え?あ..うん。この服・・私今までこんなん着たことない。」

「そうなの?これ買っちゃおう!で、いつもと違う礼羽見せたら皆釘付けじゃない?」

「そう?」

「うん、そうだよ!」

鎌も...もしかして...

『礼羽...いつもと違うからドキドキしちゃうな』
(こんなこと鎌が言うと思います?by作者)

「あ、別世界に入り込まないでくれる?迷惑」

「あ、すいません」

「私これ試着してくる!
________
ちょっと礼羽見てよ!」

「いいんじゃない?」

「じゃあ、買っちゃおうかな?」

「しーちゃん...太った?」

「やっぱり?韓国の料理おいしいから・・。
でも礼羽私と同じ量食べてるけど太らないね・・。
すいません...やっぱりこれやめます。」

「え?しーちゃん。。うそうそ!!」

「ハァー..やせないとね。」

「しーちゃん太ってないよ。」

「礼羽は痩せてるからいいけどさ...
でも何でこんな可愛い礼羽を鎌は好きにならないんだろう?」

「だよ!私もそう思った!可愛いってのは私に合わないけど、
そこそこいいんじゃないかなぁ~なんて感じじゃん?
なのになんで鎌は・・」

「礼羽・・自分でそういうこと言っちゃダメだよ?
いっぱい嫌われちゃう。
(それに鎌が礼羽選ばないの性格の問題かもな・・)」

「・・そうなの?」

「そうなの!じゃあ、もう1回鎌のお見舞い行くか!
この服で!」

「ほんき・・?」

「本気!髪の毛もセッティングしてあげる♪」

うきゃぁぁぁ!!