私に笑顔を見せて

するといきなり__

「鎌...ひどい!!私を大切な彼女とか言っておいて、
他にも女がいたなんて!!有名人だからってひどいわ!!」

え...?彼女さん?!
鎌ってそんなひどい人だったの?!

「姉貴うっとうしい、帰れ。」

え?お姉さん?

「エヘへ~・・そんな怒んないでよ。
姉貴としてお見舞い来てやってるでしょ?」

私がしばらく放心状態の時、
お姉さんがチロっとこっちを見ていた。

「あ・・こんにちは、礼羽です!!
名字は気になさらないでください!!」

とりあえず元気に挨拶した。

「こんにちは~。これからもこんな馬鹿弟の面倒見てあげてね。
鎌ったら、いつのまにこんな可愛い彼女見つけたの!
もう・・教えなさいよ。」

「だから彼女じゃ・・「そうですか~?ありがとうございます」

「これ、私のメアド。いつでも連絡して☆
もっと礼羽ちゃんと喋ってたいんだけど、これからデートなの。
よかったら礼羽ちゃん連絡してね。」

やったぁ!!

「じゃあ、鎌私行くわね。体に気をつけなさいよ?
beybey♪」

「あ、さようなら!」

「フフッ・・さようなら。・・あ!礼羽ちゃん耳かして」



「連絡してくれたら鎌のアルバムとか見せてあげるからね。
じゃあね。」

やったぁぁ↑

「鎌!!いい人だね、お姉さん」

「多分いい人・・?・・・まぁ唯一の家族だしな(ボソッ)」

「ん?なんか言った?」

「いや?・・それより早く帰れよ!!っとに・・」

「いやだよ~♪」

夜までいるもん!!