私に笑顔を見せて

「だからね、ほんとはずっと礼羽と鎌がじゃれあってるのみて
 「いいなぁ」って思ってたんだ。」

「そうだったの・・?私ってしーちゃんの憧れ?!参っちゃうなぁ~」

「・・ウザ・・ww」

「ひどっ!!(泣)」

「でも・・話したら楽になった!!」

「うん!!よかったよかった!!じゃあさ、明日もまた誘おう♪ね?」

しーちゃんそんなこと思ってたのか・・。
やっぱり一緒にいても気づかないことってあるな・・。

「じゃあメールしとく!!鎌・・にメールしても返事返ってこなさそう!!
青さんにしよう!!」

【明日、暇ですか?】

送信☆

【暇だよ!!2人でどっかいく?】

え?何でそうなる!!

【いやいや4人で会いません?】

【俺は礼羽ちゃんだけと会いたいんだけどな~。話したいこともあるし。】

え~???????

「どうしたの?なんかあった?」

しーちゃんが携帯の画面を見てしまった!!

「しーちゃん・・あの・・これは・・」

「・・2人で会ってくれば?行って来なよ。」

怖いんですけど・・。

「な~んて、嘘だよ!絶対行かないでよ?もぅ・・鎌にメールしな!ね?」

「う・・うん。」

1瞬しーちゃんの目が潤んだ気がする。