「えーパフェか…
うーん…ま、それでいいや。」


今完全に嫌そうな顔な椎名颯真。


何故お勧めだからと嫌なものを頼むんだ?


頭の中どうなっているんだ?


けどここは早く帰ってもらいたい。


「チョコレートパフェですね、
かしこまりました。」


あたしは急いで注文を取り終えると
そして急いでその場から立ち去った。


完全にガン見されている
視線を感じながら…。


「お待たせしました、
チョコレートパフェでございます。」


無事椎名颯真にパフェを出すと
急いでレジの前に戻った。


だがかなり気が散って仕方ない。


何故ならずっと視線を感じるから…。


頼むから早く帰ってくれ。