そんなある日曜日
君は傷だらけで帰ってきた。


"どうしたの?"と聞くと
"なんでもない"と
へらへら笑う君。


あたしから目をそらして
お腹をやけに気にする。


"わんっ"


びっくりした顔で
急に辺りをキョロキョロ。