幸せになろう!!

『無理だったら帰ってきなさい。』って言う母親の言葉を背に、渋々学校へ行ったが、教室を開けてビックリ。

「沙希ちゃんおはよう。」

昨日謝りに来てくれた子達だけじゃなく、その他のクラスの女子達も私を温かく迎えてくれた。

もちろん早退する事もなく放課後。

部活だけは嫌でも理砂達と絡まなくてはいけないため、その日に退部。

ミニバスの先生は担任の山田先生だったため、話はすぐに分かってくれた。

この頃から愛美だけじゃなく、クラスに仲のいい女友達が増え始めます。

特に謝りに家まで来てくれた、ひかるやハルちゃんとは愛美と一緒に仲良し4人組とか言って、よくつるんでいた。