「ねぇ、死んでよ。あんたなんか生きる資格ないんだけど。」
ある雨が降る夕方、お母さんに言われた言葉…
私はいつまでも覚えてる。
だって、私の人生はこの言葉で狂ったのだから…。

   *   *   *

「〇〇ホテル来ない?相手してよ。」

田辺美空、16歳。
顔は綺麗な方。そのお陰で今の生活が成り立ってるんだと思う。
一人暮らしをしてるからお金が足りないときは、
援交を
している。
だいたい、一回10万にしてるから
多分この顔じゃなっかたら誰も相手をしてくれないと思う。
高校生ってこともあって、スグに相手が見つかる。

ホテルの前には、今日の相手が待っていた。
軽く挨拶を交わして中に入った。
今日は、珍しいく若い人だった。
多分同じ年頃人だと思う。
こいつが10万払えるのかなと思いながらホテルの中に入った。
・  ・  ・
「俺、淳だから。今日はよろしくね。」
淳は、それだけ言うと私を抱いてベッドへつっれて行った。