カウンターの1番奥の席に移動し、 俺とマスターは"真剣"な話しモードに。 一応教師だし、 こーいったのは苦手ではない。 でも、改めて 生徒の話しを見知らぬじぃさんとするのは ちょっと危険な感じがある。 考えれば考えるほど、 冷静さを失いそうだった。 とりあえず、 いつもの"営業スマイル" 「青谷とはどーいった関係…」 「うちの従業員みたいなものです」 俺が言い切る前に マスターの白髭が怪しく動いた。 わぉ、 マスターってもしやエスパー使えるの? そんな風に思っちゃう俺って...