under the blue sky*゚



「どーしてここに…?」

青谷はとても細い声で、目を丸くしてる。

かなり動揺してるみたいだ。


つかっ
それは俺のセリフだしっ!


「青谷こそ、今何時だと思ってる?
家の方が心配するぞ」

ちょっときつめに言わなきゃ
こいつには伝わらないかもしれない。


そしたらいきなり目を赤く染めていた。

「…っ」

──ガタッ

いきなり立ったせいか、イスが倒れた。

しかし振り向きもせずに
店の奥へと消えてしまった。