俺の大好きな不思議くん。





校門前まで行くと、男女7人組みが楽しそうに話しているのが見えた。



「あっ、おーい!!!!」



安藤は叫びながら、そいつらの方へ駆け寄る。



「柏木、ごめんな?」



俺は一応、柏木に小声で謝っておいた。



「明日、一緒に帰る」



「お、おう」



肯定なんだね、柏木君。



何でそんなに俺と帰りたいかは知らんが。




とりあえず俺と柏木もあいつらの方へ向かう。








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