手紙を読み終えると 康一は心の奥の方で何かがはじけるのがわかった そこから温かいものが溢れだし身体全体がやさしい空気につつまれる そっと目を閉じその穏やかな空気に身をあずける 空からはひとすじの光が差しこんだ そして康一は永遠に覚める事のない眠りについた 完