ニッコリ笑うと、堅くなりだした雄芯を扱き始めた。

「はっ…ぁん。ぁあ…。」

さっき達したばかりのソコは、少しの刺激で反り返るように勃ちあがらせ、涙を浮かべる。

「ココはこれぐらいにしとかないと、また先にイっちゃうもんね。」

実琴はそう言うと、恵の太腿を割り開き、膝が胸に付く程に脚を持ち上げる。

これ以上にないほど、いやらしい体勢をとらされ、恵は、両手で顔を覆いながら叫ぶ。

「い、いやぁ~!離してぇ!」

脚をバタつかせようとするが、実琴が押さえ込んでいる為、思うように動かない。

「ホントに嫌なら、何でこんな所ヒクヒクさせてるの?」

恵の脚を、片手で押さえ、空いた手で窄(スボマ)りを軽く突(ツツ)く。

「…ゃん…。やめてぇ。」

「全く、素直じゃないなぁ。こっちのお口は、こんなに正直なのに…。」

「ぃやぁ~!」

勢いよく、指を押し込み、恵の快感の箇所を探る。

「…ココ?…それともココ?」

ヌチャヌチャと音を立てながら、恵の中で指をうごめかす。

「もっとぉ…奥までぇ…。もっとぉ。」

「もっとって言われても、これ以上は届かないよ。どうすればいいのかなぁ…。」

いやらしく笑いながら尋ねる実琴。

「意地…悪、言わない…で…。」

恵は耐え切れず、頬を濡らす。

「ゴメン…。泣かせるつもりはなかったんだ。ただ…言って欲しくて…。繋がりたいのは、俺だけじゃ無いって。」

「ううん。オレこそ泣いたりして…。」

覆っていた手を外し、涙を拭い、見つめ合う二人。

「…い、…れ…て。」

消え入るような声で、恵が言う。