−朝…。

『ゆうーっ、もう7時半だょ?起きなくていいの〜?』


あたしはすぐにベッドから飛び上がり準備を始めた。


『なんで、もっと早く起こしてくれないの〜』

少し怒り気味に2歳年上のお姉ちゃんに言った。

『あんた何回起こしても起きないからさっ。』


『えーうそだぁ〜』
っといいながら服を着替えている。

『うそだと思うまえに早く行かないと遅刻だよ!』

時計を見ると…
『ゃば…行ってきまーす。』

準備も終わり家を出て学校に向かう。

−あたしの家から学校まで20分かかる…今8時だし走れば十分間に合うかな?




で…走って遅刻は避けれた。

−よしっ間に合ったぁ〜。


!?
靴箱で昨日のことを思い出した。

それは上靴が無かったからだ…。

あたし何か悪いことしたかな…。