Walk

すると!?
後ろから男の声がした。

『何してるの？』


いきなり話しかけられ、あたしは固まってしまった。

その人の髪はたっていて色は茶色で顔はとても整っていてイケメンだっと思った。


声が出なくて、あたしが黙っていると、男は笑いながら言った。

『…その犬、俺のなんですけどぉ〜』

そして…その笑顔が忘れられないような…なんていうか…とても綺麗だった。


あたしはどうしたらいいかわからず一応誤った。
『えっ…と…ごめんなさい！』


恥ずかしくて走って逃げた。


そして、後ろから大きな声でさっきの男が叫んでいた。

『明日もおいでね〜♪』

あたしは聞こえないﾌﾘして家に帰った。


家に着くと、あの人のことが頭から離れなかった。

これが健ちゃんとの最初の出会い。


…泣いたとこ見られたかな？
笑った顔…格好よかったなぁ…
明日も来るのかな？

など他にもいろいろ考えていた。




そんなことを考えていると自然に眠りについていた。