公園に着き、ベンチに座りため息が出てきた…。

最初は気にしてなかったけど…やっぱり無視されたんだよね…。


…はぁ〜…!?ん!?わぁ〜子犬だ!!!!

私は犬が大好きだった。


ちょ〜可愛い♪
あたしが見たのは…小さなミニチュアダックスだった。

可愛いもの見ると自然と笑顔がこぼれてくる…。

一人かな?あたしと一緒…。


涙が流れて来ちゃった……。


子犬はあたしを慰めてくれてるみたいだった…。
あんたも一人なのに…。


その時…後ろに誰かいたなんて気ずくわけもなかった。


涙が枯れて来た頃、辺りはもう真っ暗だった。

−そろそろ帰らなきゃ!
子犬どうしよ…持って帰るのは無理だよね…。


あたしは子犬に

『ごめんね…また明日も来るからね。』

っといい、家に帰ろうとしたときだった。