四角形


「見せてやろうか?」

「本当に!?」

「嘘ついてどうすんだよ。」

「ありがとう!!」

差し出されたノートの問題を必死に写していると

「ねぇ、涼君♪私達も課題やってくるの忘れちゃってぇ…」

5・6人の女子が矢崎君に話し掛ける。

またか…。ヤバイな。