二人のキョリ



いつのまにかお風呂で寝てしまったあたしは急いで起きた。


少しのぼせて


ぐったりしたまま


自分のベットに行く。


ああ嫌な夢みたなと


部屋を開けたら


まさかのあいつが


下に布団を引いて


寝ている。



「ちょっと秋なにしてんの?!」


あたしは詰め寄る


「あっ希久乃、久しぶりに一緒に寝ようよ」


なにを考えてるか
わからない
笑顔でいうな!


「ふざけないでよ」

こいつはなに考えてんのよ

「あんな仮にも彼女いるんだからね!!!
わかってんの??」


そう声を荒げるあたしに

あいつは

「んじゃ別れたら一緒に寝ていい?」

「はっ?ふざけないで」


「ふざけてない。ねぇどうなの希久乃」


急に真剣になった顔










………答えられない。









答えられ訳がない





そんな簡単に言えたら





もうとっくの昔に

言ってるし告白だって

してるんだよ。









ねぇ急にどうしたわけ?