この日から泣きたくなることが
増えた気がする。
変わらない登下校も
終わりが来ることを
思うとつまらなくて
うまく笑うことが出来なくなった
あたしに向けてくれる笑顔も
優しい瞳も
声も
彼女のものになるなんて
考えたくもない
でもそんなある日
あたしの誕生日の3日前
3日後は24日クリスマスイブってこともあってお店屋さんは忙しそうだった。
香澄が誕生日祝おうって言ってくれて
バイトが休みのこの日を
わざわざあたしのために
使ってくれた
カフェでお昼食べて
窓際に座ってお茶を飲んで
ゆっくりしていた
「そういえば希久乃ってずっとそのネックレスつけてない?」
香澄は首を傾げて訪ねてきた。
「あっこれ?秋が中学三年のときお守りってこれくれたの」
そういってあたしは首元にあるネックレスに触る。
「そうなんだ!!
希久乃いっつもなんかあるとそれ触るから気になってたんだ。
そっか好きな人からのプレゼントだったんだ」
「まあね…」
香澄にしか告げてないこの思い
口の固い香澄は誰にも言ってない
言ったらうちの学校は直ぐに
広まる。
広まらないからあたしたちは
ああやって一緒に帰ることができる。
「なんかないと落ち着かなくてさ」
そういって窓を見る。
増えた気がする。
変わらない登下校も
終わりが来ることを
思うとつまらなくて
うまく笑うことが出来なくなった
あたしに向けてくれる笑顔も
優しい瞳も
声も
彼女のものになるなんて
考えたくもない
でもそんなある日
あたしの誕生日の3日前
3日後は24日クリスマスイブってこともあってお店屋さんは忙しそうだった。
香澄が誕生日祝おうって言ってくれて
バイトが休みのこの日を
わざわざあたしのために
使ってくれた
カフェでお昼食べて
窓際に座ってお茶を飲んで
ゆっくりしていた
「そういえば希久乃ってずっとそのネックレスつけてない?」
香澄は首を傾げて訪ねてきた。
「あっこれ?秋が中学三年のときお守りってこれくれたの」
そういってあたしは首元にあるネックレスに触る。
「そうなんだ!!
希久乃いっつもなんかあるとそれ触るから気になってたんだ。
そっか好きな人からのプレゼントだったんだ」
「まあね…」
香澄にしか告げてないこの思い
口の固い香澄は誰にも言ってない
言ったらうちの学校は直ぐに
広まる。
広まらないからあたしたちは
ああやって一緒に帰ることができる。
「なんかないと落ち着かなくてさ」
そういって窓を見る。
