PRINCESS STEP



「その必要は無い」


そう言って会場に
入って来たのは
佳奈や琢磨や仲間を
引き連れた霧夜だった


「……霧夜……?
どういう事かね?」


繁信は驚いたように
霧夜を見つめる


「………親父…兄さん…」


そう言って霧夜は
一瞬辛そうに
眉をひそめた