能力彼氏



《ドンッ!!》

「は!?」

しまった!!
近くにあったコンテナにぶつかった。
走って逃げようとしけどもう遅かった。


「そこで何してんのかなぁ〜?まさか、さっきの見られちゃってたのかぁ〜?」


ついさっきまで、もう目の前に来てる。
何この人…


「何にも答えないのって、見たからなのかな?…ニヤ」


男は不気味な笑みを見せてきた。
怖い…誰か…誰か…助けて…

「仕方ないなぁ〜…でも、今日はなんていい日なんだろう!!2人もやれるなんて!!…なんていい日なんだ…」

「嫌…来ないで…イヤ…」

男はだんだん近づいてくる。


「大丈夫…そんなに怖がらなくても…すぐ楽にしてあげるから…」

「嫌…い…や…誰かぁ〜!!」


「叫んでも無駄だよ…誰も気やしない…」


「誰かぁ〜!!助けて!!」


それでも、私は叫び続けた。
お願い、誰か助けて!!


男が、腕を大きく振り上げた…


《ザクッ…》