ごめん、好き。





-Yuka-




初めて逢った時から好きだったの。


一目惚れなんて初めてだった。


その笑顔をあたしだけに向けて欲しくて、
その力強い腕に抱き留められたくて。


あたしは暇があればお店に行き、コーヒー一杯で何時間も粘った。




だから、気づかなかったの。




沙織の気持ちに。