心臓がバクバクして
顔が赤くなって
何も考えられなくなる…









この『現象』ってなに?












僕はよくわからなかった…






全くよくわからなかった…














だけど



あのときの『現象』は



そのあと
神崎先生と接する機会があっても
おきることがなかったので







考えてもわからないし
あんまり深く考えないようにした。












あの日以来









僕はよく神崎先生と話すことが多くなった。








今までは
全く関わりなくて




ただ

苦手意識先行してたけど








それも次第になくなり








自分でも信じられないケド


男の神崎先生を信用していた。











部活関係で 職員室に行くことが多かった僕は







他愛もないことを先生と話したりした。













あんなに苦手だったのに
なぁ(;・∀・)









先生は授業では
表情なく、ただ淡々とした態度で進めていくから

苦手に思ったかもしれないケド。








職員室で話しているときはハニカんだ笑顔で とても明るくて面白くて








そのうち 冗談を言い合える間になっていた。







神崎先生の前だと
素直になれる自分がいて











これが



自分を変えたターニングポイントだったんだろうな…




と後に思います。