『離婚』してから…。







母はよく
『飲みに行く』と言って







夜遅くまで帰ってこないことが徐々に増え




そのうち
朝帰りが多くなった。






『お母さんは~?』


妹2人はよく私に聞いた。



私もわからないよ…。




でも、小さいながらもなんとか妹2人に悲しい思いをさせたくなかったから





毎晩遊んだり、面白い話をたくさんしてあげた。











ある日




夜トイレに行こうと トイレに向かうと




家の中で
知らない男の人とお母さんが一緒にいるところを


たびたび
目撃した。








私は怖かった…。




なんで知らない男の人が自分の家にいるのか

わからないし



なんでそんなやつとお母さんが一緒にいるのか…


って。










母が連れてくる 男の人はよく変わった。





次から次へと…。







何人目かわからないが




私が小学校高学年になった時期の






ある男は


母だけではなく 私たち姉妹もよく食事や


行楽地に連れて行ってくれた。







まぁ それも


後に聞けば 再婚するらしかったからね。









その男の人のことは




今も忘れていない。





なぜなら






私が小5夏休み




その男の人と母と 私と妹2人で



川で遊んでから

ペンションに泊まったとき




夜中




私は『目撃』したから…









小学校高学年にもなれば



それがどういう意味を持っているか なんとなくわかってたし






どうしてそれを




子供たちが寝ている 部屋でやってたのか



今でも理解できません。







あの時 はっきり覚えてないけど



多分 大泣きして
暴れ狂ったと思う。









あの時の出来事は


今でも たまに夢に出てきて私を苦しめます…。

小さい時の恐ろしい出来事って







ずっと…一生心の奥に潜んで逃れらんないんだよ…





















それから私は



誰も信じらんなくなりました…