もちろん、身近にそんな友達はいない。

彼らにしてみればセックスもスポーツの一種なのかもしれない。

テニスや卓球をするのと同じ感覚なのだろう。

でも、

私はセックスを遊びのようには考えられなかった。

それはとても大切なもので、私の宝物でもあったからだ。

だからこそ、大好きな人にあげたかった。

誰でもいいというわけにはいかなかった。