「まあ確かに。まだ二週間だもんね。恋人確定には早いか。
でも運命っていうのは時間なんか関係ないんじゃない?」

「ありがとう、ナオ。
チョコ渡す勇気もらったよ。
実を言うと、彼に受け取ってもらえなかったらどうしようって、不安だったんだよね」

「里美の性格からすると、チョコあげて、もし拒否されたらその時点で終わりだな。
スパッと諦めるでしょ?」

「さすがナオ。よく分かってらっしゃる」


明日は2月14日

彼、受け取ってくれるかな。