崎本くんに強引に連れて行かれて着いた場所は屋上に続く薄暗い階段だった。 ヒヤっ――・・・ 突然背中に冷たい感触が伝わった…。 目の前には崎本くんの顔……? …えっ?あ、あたし今どういう状況なの?! そんなことより顔近いよぉ///;; 崎本くんの吐く息が唇にかかって 何だかすごくドキドキする…。 唇と唇が触れちゃいそうで…。 唇が火傷したみたいに暑くてじりじりする。 顔も暑すぎて感覚がないみたい。