「おい、こらおっさん。 次、こいつに手を出したら こんなもんじゃ済まさないぜ? 魅月の目の届かないところで さんざんに痛めつけてやる。」 魅月との会話中もぐりぐりと 男の腹部をいたぶっていた夾の足 隣にいた魅月を抱き上げると、 今まで以上の力をかけ、男を踏みつけた。 そして、クルリと踵を返し、去って行った。 夾が帰った後もしばらくうずくまっていた男に、 周りの観衆がおずおずといった様子で話しかける。