静かな動作で夾が下を向くと、 キラキラした目でこちらを見上げてくる妹 「・・・・なんだ?」 「あのね、今日はそふとぼーる?の日なんだって! だから、早く行こうよ!」 そして、いつの間にか遠くにいる 八木のいる方を指しながら、 夾の手を小さな手で掴み、 引っ張り、向かおうとする魅月 しばらくは静かに魅月を眺めていた夾だが、 フッとその能面に笑顔を乗せ、 魅月を抱き上げた。