あれによって、被害が無いのは、 いつも夾の毒舌に耐え、 忍耐力がついている神谷と、 夾の毒舌を物ともせず、 逆に楽しんでいる佐野位だ。 (そのころ、話題の二人はというと・・・ 神谷は、木陰でせっせせっせと 自分で組み立てていたハンモックの上で 静かな仮眠中(勿論授業中である) 佐野は、理科室の隣にある準備室で ニヤニヤとしながら校庭を見ていた。) ブラックモードの夾を 唯一相手に出来るこの二人は生憎いない。 生徒は、夾の負のオーラに耐え、 今日の一日を終えなくてはならないのだ。