「って言いたいところだけど、 それじゃ芸がないよな。 んで、これでどうだ、魅月(みつき) 魅せる月と書いて魅月。 人を魅せれる月のように明るい女に なってくれよな。」 「うっ?」 「まだ、分かんなくていいんだよ。」 俺は、魅月を見ながら静かに笑った。 これからの人生波乱万丈だと思うが、 退屈はしなくて済みそうだ。 (魅月はただきらきらと光るものに 興味を惹かれただけだったのだが) それは昴の知らない世界