5歳児少女の育成日記


トテトテと
可愛らしい足音を
立てながら、
黒板の前に立つと


「あ、
すいません、
せんせー!
もうちょっと黒板を
ひくくしてください」


困惑する佐野も、
一応言われたとおりに
黒板を下げた。

ガリ勉オーラを
放ちだした魅月は
『うっしゃあ!!!』と
気合を入れると
低くなった黒板に
スラスラと答えを
書き出した。