トテトテと 可愛らしい足音を 立てながら、 黒板の前に立つと 「あ、 すいません、 せんせー! もうちょっと黒板を ひくくしてください」 困惑する佐野も、 一応言われたとおりに 黒板を下げた。 ガリ勉オーラを 放ちだした魅月は 『うっしゃあ!!!』と 気合を入れると 低くなった黒板に スラスラと答えを 書き出した。