5歳児少女の育成日記


だが魅月は
そんな夾の所業にも動じず、
さっきまで読んでいた本を
パタンと閉じると、


「ふっ。
ついに来たか。
おれの舞台!!

そう、おれが輝ける
オンステージが!!

わあったよ、兄貴っ! 
おれの勇姿を
目に焼き付けてくれ!!」


とたんに燃え始めた、
というかおかしくなった魅月に
夾は答えが書いたノートを渡した
(というか魅月が奪っていった)