5歳児少女の育成日記


いろいろな考えを
張り巡らせながら、
考えては見たものの
次の瞬間にはそれは
泡と消えるのであった。



「夾君!!」

その声だけで十分だった。

「魅月!?
お前なんでこんなところにいんだよ。」

きょろきょろと辺りを見渡し、
夾を見つけると一目散に
自分のもとに飛び込んできた少女を、
夾抱きしめることはせず
その頭を押さえながら話した。