5歳児少女の育成日記


二人が部屋から出て行こうとすると、
「おい。佐野」

佐野を呼び止める声が

「はい?」

「後からそいつに伝えとけ。
ときどき(高校に)寄れとな。」

「はっ?
校長まさかの稚児趣味だったんですか?」

「飛ばすぞ。」
(転勤という意味)

「冗談です。」

「あいつを使えば黒瀬夾を
おちょくれるからな。」

「今度は男色疑惑ですか。」

「そんなに首を切ってほしかったとわな。
遠慮せずに言えば数分で
手続きを済ませてやったものを。」

「すいませんでした。」

「面白ければ、
何を使ってもいいんだよ。
俺がルールなんだからな。」

フフッと笑う校長は確かに
カッコよくはあったもの、
その笑みに底意地の悪さを感じた。

(あん人だけは敵に回したくねぇ(汗))
と佐野に思わせるほどに・・・