夾は、イスの背もたれを 後ろのロッカーに立てかけ、 雑誌を顔に載せ眠りかけていた。 そこに、女子の黄色い声、 それに近くに座っていた 男子の野太い声が 聞こえたものだから 夾のイラつき度合いは絶好調 うなぎ登りでMAXまでもうちょっとだ。 「なんだってんだよ。」 夾は再び目を閉じながら、 自分の安眠を確保するのであった。