「そうかぁ、お前黒瀬の妹か。」 「そうなんだ♪ 夾くんは魅月の おにいちゃんなんだよ。」 「あの黒瀬に 妹がいたとはなぁ。 あいつを見た限りでは 信じられねぇ。」 考えるような仕草を見せながらも、 口元はニヤニヤと笑っている。 「お前、これからどうするんだ? やっぱり、黒瀬の所に行くか?」 「うん。 夾君にお弁当届けなくちゃ。」 この頃の魅月は妙な 使命感に燃えていた。