「翔君、しょうぶだからね、 ぜっっっったいに負けないんだから。」 スタートラインに並びながら 隣の翔に宣言する魅月 「まぁ、ほどほどにがんばりなよ。 俺が魅月に負けるわけがないけどね」 フンッと鼻で笑う翔に 「やってみないと分からないんだから」 ムーっと顔を寄せる魅月と、 下心ありな翔が顔を寄せる。 一についてー よーい どん だだだっとラインに並んでいた子たちが 一斉に走り出す やはり、魅月と翔はダントツなのだが・・・ ズベッ バタン 後ろの方で誰かがこけた音がした。