『今夜はダメだよ〜』 私をこんなにしておいて!いつ会ってくれるのっ? 我慢出来ないよ〜っ!! 私は病院のそばの本屋で彼が出てくるのをまった。 ずーっと待った。 『おい!咲子!聞こえないのかっ』 『え?』 私の肩を叩いたのは和也さんだった。