目を覚ました彼はいつもの優しいクマのぬいぐるみに戻ってた 『あ〜。寝ちゃったね…。送るよ…ごめんね、遅くなったね』 『光太郎さん…シーツごめんなさい…』 なんか…急に従順なわたし 『気にしないで〜。』 起き上がった彼にしがみついた。 気持ちいい…柔らかい… 『泊まったらダメ?』 離れたくなくて、もう一度抱いて欲しいし… 『咲子、明日仕事でしょ?着替えとか困るでしょ…』 そうなんだよね…。ああ。でももう一度抱いて欲しい… 『送るよ…さ。起きよう!』 帰りたくないよう…