うっかり…私も眠ってしまった。 『あれ…ここは何処だ?あ?咲子!起きて!』 『う〜ん。』 『咲子!帰らなきゃ!』 『あ!しまったあ!』 二人でホテルを出て、タクシーが停まってる所まで歩いた。 彼が手を繋いでくれる。 『ごめんなあ。呼び出して散々愚痴って、このザマ。』 『和也さん。私は味方だからねっ』 『サンキュー。なんかすっきりしたよ!』 少しは役にたったかな?